リオオリンピックの閉会式が終わりましたが、東京のPRパフォーマンスよかったですね!
東京オリンピック
土管から安倍マリオが出てきた瞬間は爆笑!2020年、日本現地でオリンピックの興奮を体感したいと思わされました。
世界的イベントで日本にスポットがあたると、日本では「海外での反応‥」というものがよく報道されますよね。
世界が称賛!のようなまとめが見られたので、ほんとかな~と思って英語でTwitterなどを検索してみましたが、
たしかに「PM Abe最高!」
とか
「リオの開会式・閉会式は、日本のパフォーマンスにもっていかれた」
なんていうコメントをけっこう見かけました。
ただ、そういうツイートをしてる人の中にはアイコンをアニメキャラにしている人なんかもいて、元々の日本びいきの人も混じっているんだろうなとは思いましたが。
なんにせよ日本が一体になっている様子を見るのは、なんだかうれしいですね。
文化祭を蚊帳の外から見ているようで、私もお祭りに加わりたい~!という気持ちになりました。
東京での暮らしと、アメリカ生活
そんなわけで2020年の東京に思いを馳せていたわけですが、実際その時期に東京にいたらさぞかし混むんだろうなぁと想像して少しだけ気持ちがなえました。
わたし自身は東京大好き人間なので、たまたま現在のように夫と海外移住していなければおそらく今も東京に住んでいたと思います。
いくら都会暮らしの欠点を挙げられようと東京で消耗し続けていたでしょう。
個人的には、東京に住む楽しさは他の場所にはないものがあると思っています。
ところが今は、車がないとどこにも行けない、会社の通勤もフリーウェイを100キロでとばしていくような場所に住んでいます。
最初は退屈でさみしくていつも東京を懐かしんでいましたが、最近はこちらの暮らしの楽しみ方もうまくなってきた気がします。
東京に比べてラクなアメリカ生活
会社の行き帰りは、車で好きな音楽を聞きながらふんふん~と運転して行きます。
日本で、特に夏の湿度が高いこの時期、乗車率120%! のような電車に乗って会社に行くことほどつらいことはありません。
そこまで混んでいなくても席に座れるか座れないかも分からず、寝不足や疲れているときは空いている席をギラギラとした気持ちで狙っていたことを思い出します。
スーパーへの買い物も歩きで行くことが多かったのですが、暑い中もしくは寒い中重たい荷物を持って帰るのは重労働です。
帰国時にエルゴで子どもを抱っこしながら狭いスーパーへ買い物に行きましたが、ほんとに疲れました。
こちらでは、車でコスコやスーパーに行ってがっつりまとめ買いです。
子どもは大きいカートにのっけて荷物と一緒に運びます。
トイレットペーパーなんて半年~1年分はあるんじゃないかと思われる量ですが、東京に比べて家も広いので収納には困りません。
東京で大変だった「移動」、「人混み」、「スペースの狭さ」に関して、こちらではストレスを感じることが一切ありません。
住環境の圧倒的ちがい
我が家はいま賃貸アパートに住んでいて、家賃1,100ドルです。
100円換算で11万円ですね。
リビング、キッチンの他に2ベッドルーム+2バスルームがついていて、広さは100平米以上あります。
アパートの敷地内には、ジムはもちろんのこと、バーベキューができるスペース、子どもの遊具やブランコがある芝生の公園、ドッグラン、それに24時間使える広いプールがついています。
管理会社のオフィスが敷地内にあるので部屋のメンテナンスも頼めます。なにか壊れたら修理してくれたり、電球も無料で替えてくれたりして便利。
わたしの住む地域では贅沢なわけではなく、ごく一般的な設備です。
いわゆるアメリカの大都会ではないですが、田舎すぎるわけでもない、というくらいの場所。
【追記】こちらは、その後家を建てて、バックヤードにつくった我が家のプール
東京にはない良さをかみしめる
昨日の夜、1日家事育児で疲れたので夜ひとりでプールに行きました。
しばらく泳いで、その後ジャグジーに入りながらぼーっと星を見ていたとき「あぁ東京に戻りたくないかも」とふと思いました。
都会的な娯楽は少ないけど、人混みにもまれることなく広い家とゆったりした時間を家族と楽しめます。
少し車をとばせばアメリカの壮大な大自然が身近に広がっているのでキャンプやトレッキングなど、楽しめることはいくらでもあります。
東京にいた頃は、その環境しか知らなかったので疑問にも思っていなかったのですが、毎日普通に暮らしているだけで疲れることがたくさんあったと気づきました。
わたしは畑を耕したりはしないし今もサラリーマンですが、高知に移住した人も似たような感覚なんだろうなーと思います。
東京オリンピックに来るであろう多くの人も、東京の人混み、狭さ、電車移動の大変さには辟易するんじゃないでしょうか‥
とはいえその分都会には楽しいこと、おいしいもの、刺激的なことがたくさんあるわけで、
どんな環境が自分にとって幸せを感じられるのか、いちど考えてみる、もしくは試してみると面白いのかなと思います。
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