今回は、アメリカで共働きをしている我が家の家計をまるっと公開してみようと思います。
我が家の状況
- 夫と私(共に30代)と2歳の娘の3人家族
- フルタイムの共働き、娘はデイケア(保育園)に預けている
- 夫婦共に同じアメリカの会社に勤務
- 給料は月に2度支払われる
- 11月までは賃貸アパートに住んでいた
- 12月にマイホームを購入、1月から住宅ローン支払い予定
以前書いたように、我が家の家計簿?はかなりざっくりしています。
その理由は、クレジットカードと銀行引き落としの情報のみで作成しているからです。ほぼ現金支出がゼロのアメリカ生活では管理・チェックしやすい方法です。
一方で、カードの明細以上の細かい情報は一切取っていないので、スーパーで何にいくら使ったかなどの詳細は分かりません。そのため食料品とその他消耗品の区別などはできません。
ですが、そこまで細かくなくていいと割り切っているので、トマトもにんじんも洗剤もお酒もこみこみで「食料品・生活用品」としてくくっています。
*トイレットペーパー、ティッシュ、洗剤、オムツなどの消耗品はほぼコスコで買っているので、コスコかその他スーパーかは一応分けています。
でもコスコにワインやビールも混じっているので結局よく分かりません。笑
我が家の家計管理方針
- リアルタイムで家計管理するのではなく、その月が終わってからレビューして反省を次にいかそうというゆるいスタンス
- 基本は夫の収入のみで生活し、私の給料分はすべて貯金
- 新居購入に関する費用のみ私の貯金口座から送金してカバーする
- 外食はチップもかかって無駄に高いので、なるべく自炊
- ランチもなるべくお弁当(週1くらいは外食)
- 無駄にスタバ行かない
年始に初めて家計レビューをして以来、こんなような感じでやっています。
レビューするまでは、スタバも何も気にせず行っていたし(毎月40~90ドル)、ランチは会社のカフェテリアか外食、大しておいしくないお店でもなんとなく外食したりしていました。
それによって叩き出された食費に愕然として(外食費だけで月400~600ドル)、それからは食費に気を遣うようになったわけですが、現状を知って意識しただけでかなりの節約になりました。
その後もたまにレビューをして、その意識を保つようにしているという状況です。
来月から住宅ローンの支払いが始まるので、その前にもう一度現状把握と今後の課題を検討したく、8月からのデータをまとめてみました。
家計簿公開!
というわけで、こちらが我が家の現状です。
青:固定費
住居費、光熱費、保険、保育料、医療費、車関係費用など、必ず発生する or 削ることが難しい費用を入れてます。
オレンジ:食費・生活用品
スーパーでの食料品・生活用品の買い物、外食費、カフェ代などが含まれています。
白:その他
被服費、雑誌購読料、趣味、美容、娯楽費用などが含まれています。
右端に、4ヶ月間の平均値と、それを元にした手取り収入に対する支出割合を示しています。
4ヶ月平均で言うと、毎月の生活費合計が約47万円、貯金額は月に43万円(手取りの48%)ほどです。
マイホームに関すること以外、大した贅沢はしていないはず‥とはいえ住居費とデイケア代(保育料)だけでも20万円弱かかってしまうので、普通に暮らしているだけでもなんだかんだお金がかかりますね。
各月へのコメント (*カッコ内の金額は支出合計額、円換算は約100円ベース)
8月 (約35万円)
年始のレビューで、エコノミストは全然読んでないから解約しようと約束したはずが、解約されていなかったことが発覚しました。夫に要確認です。週払いのデイケア代が支払いタイミングのずれで若干少なめです。
9月 (約50万円)
新しいマットレスを2つ買ったので、1,000ドル (約10万円)の出費はそこから来ています。
10月 (約62万円)
夫がiPhone7にかえたり、車のエアコンが壊れたり、新しいマットレス用のシーツセットを買ったりして出費が多かったです。
が、この月にたまたま四半期ごとのちょっとしたボーナスがあったので、うまいことカバーされました。
11月 (約41万円)
この月は割といい感じだったので、このくらい(食費・生活用品7万円、トータル40万以内くらい)を目安に毎月まわしたいなと思います。
各項目へのコメント (*カッコ内の金額は4ヶ月平均値、円換算は約100円ベース)
住居費 (約13万円)
来月から住居費は500ドル近く上がるのですが、なんとかして私の給料には手をつけずにやりくりできるようにがんばりたい!
デイケア代 (保育料約6万円)
日本と比べるとやはり高いですよね。週払いなので月によって変動がありますが、2歳児・週5フルタイムで週173ドルです。
ガソリン代 (約2万円)
新居は会社から遠くなったので、ガソリン代も上がりそう。
携帯代 (約2万3千円)
2台分のリース料が含まれているため高いです。ここは今後何かしら方法を考えたいところです。
スタバ・カフェ代 (約3千円)
月に30ドルくらいなら許容範囲かな。あまり締めすぎたくもないし、遠出のときなんかは楽しくスタバ片手にドライブしたい。
被服費 (約1万円)
びっくりの少なさですね。日本で独身時代は、月に何万も使っていたのに‥!
オフィスもジーパンでOKだし、基本寒くない地域なので冬服もあまり必要なくお金がかかりません。
趣味代 (約1万8千円)
私のサックスレッスンと、夫のボイトレ代です。どこに向かっているか謎な夫婦。
旅行・娯楽費 (約6千円)
この4ヶ月、珍しく旅行に行っていないので大きな出費が少なかったです。
正確には9月は日本に滞在していたのですが、そのときは円建てのカードを使っておりこちらには一切反映されておりません。(見たくないものは見ない)
まとめ
来年は出費が増えることしか予想できないので、引き締められるとことはしめていきたいです。でも、調整できるのって外食費くらいかな‥あとはやはり携帯代が気になる。
共働きの方々、アメリカにお住まいの方々、どんな家計管理をされている方が多いんでしょうか?
今年はマイホームという大きな買い物をして貯金をがつっと使ったので、来年からまたコツコツ貯めていこうと思います。
我が家のざっくり家計管理でした。
Twitter(@notefromus)ではブログに書くまでもないことをつぶやいています。よろしければフォローしてみてください^^
応援クリック、ありがとうございます!