アメリカで暮らす、働く、育てる

アメリカの西側で4歳の娘を育てながらファイナンスの仕事をしているワーキングマザーです。税理士→外資IT→米本社勤務。アメリカでの共働き、マイホーム、お金、子育てなど、日々感じることを書いています。

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アメリカでの休暇の取り方、おみやげ文化。

私の働くアメリカの会社では、4年勤続後4週間、もしくは7年勤続後8週間、いずれかの長期休暇を誰もが取ることができます。

これはサバティカル休暇と呼ばれるもので、取得後はカウントがリセットされ、さらに4年 or 7年経てば何度でも取れます。 

 

↓こちらの記事に詳しく書いています。

notefromus.hatenablog.com

  

アメリカのサバティカル休暇

私はまだアメリカで働き始めて3年ほどなので未経験ですが、権利を得た人はほぼ例外なくこの休暇を取得しています。

 

子どもが生まれるタイミングで、育児休暇と併せてこの休暇を取る人、

引き継ぎが必要になる部署移動のタイミングで取る人、

子どもの夏休みにあわせて取る人、

などそのタイミングはさまざまです。

 

この休暇にさらに通常の有給休暇をくっつけて、3ヶ月近く休む人もいます。

 

 

誰が仕事をカバーする?

休む人のために誰かがその仕事をカバーするわけですが、マネージャーや周りの人も当然のことと思っているので、みんなその調整にも協力的です。

 

私もこの2ヶ月間、チームメイトがこの長期休暇を取っていたので、自分の仕事+彼の仕事をカバーして少し忙しい日々を過ごしていました。

 

ですがこれも、自分のやったことのない仕事をできるという意味ではチャンスともいえるし、きちんとやれば自分の成果の1つになります。

私も今回、普段自分の仕事では関わらない人たちと仕事をしたり、使ったことのないシステムに触れる機会があったりと、とても勉強になりました。

 

そのように誰かの仕事を他の人がカバーできる状態にするということ自体、BCP* 的にも理にかなっていて、良いシステムだなと個人的には思っています。

特にアメリカでは仕事を変わる人も多いので、誰か1人しかその仕事を知らない・できないというのはあまり良くないですよね。

* Business Continuity Plan: 災害や担当者に何かあったときなど、いかにビジネスを滞りなくまわすかのプラン

 

 

休み明けの職場の様子

そして、今週そのチームメイトが休暇から戻ってきました。

いまさらですが、休暇後の本人・周りの様子も日本とは違うよな~と改めて思ったのでその点についてもふれてみます。

 

おみやげ文化

日本では、それだけの休みを取ってどこかに出かけるのであれば、当然お世話になったや迷惑をかけたメンバーを中心にお土産を買ってきますよね。私も買ってました。

 

なんなら、そんな長期休暇を取るのであれば、休みに入る前に菓子折りのひとつも持って挨拶して回るかもしれませんね。

 

アメリカでは、そのようなおみやげ文化は基本的にありません。

マレーシアや韓国など、アジア系の移民の人が帰省してくると自国のお菓子を買ってきてくれたりすることが多いので、アジア圏では比較的近い文化があるんでしょうか。

中南米系の人もいつも買ってきてくれる気がします。

 

アメリカって、そもそも日本のように会社でばらまける系の観光地お菓子って売ってないですもんね。

 

デスクをデコレーションしてお出迎え

代わりに、戻ってくるメンバーの復帰を祝ってその人のデスクをデコレーションします。

テーマは様々ですが、育休明けならBaby仕様にしたり、休み中ビーチリゾートでのんびりしていた人にはビーチをテーマにして砂浜のようにしたり‥。

 

特にその人が人気のある、おもしろい人だったりすると、より凝ったデコレーションがされる傾向があります。

  

軽い嫌がらせに近いようなパターンもあり、本人ががんばって片づけないと仕事に取り掛かれないレベルになっていることもあります。

もちろん冗談なんですけどね。

 

 

さらに今回はマネージャーがカップケーキやドーナツを買ってきたので、

それを食べながらおみやげ話に耳を傾け、「Welcome back!!」と迎え入れるという楽しい時間をすごしました。

 

本人も、「仕事をカバーしてくれてありがとう!」とは言っても

「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」なんて謝ることはなく、どこに行って何をした~なんていう話を楽しそうにしてくれます。

 

 

気持ちよく休みを取り、気持ちよく仕事に戻る

この会社文化に関しては、アメリカの方がいいな~と思うことのひとつです。

周りの人に「ご迷惑おかけします」と恐縮しながら休みを取り、旅行先では会社へのおみやげえらびに時間とお金を費やす、ってもったいないですよね。

 

明るく「Enjoy! Have fun!!!」といって送り出し、

「Welcome back! How was your vacation??」と迎え入れておみやげ話を聞く。

その方が気持ち良いなぁなんて思います。 

 

ここ数か月は子どもが夏休みのため長期休暇を取る人が多く、またデコレーションするんかい‥と若干面倒に思ったりもしましたが。笑

 

 

とはいえ心のこもったおみやげは嬉しい

と、そんなことを書きましたが、沖縄に行った人からちんすこうをもらうと嬉しいし、北海道に行った人が六花亭のバターサンドや白い恋人を買ってきてくれるとめちゃくちゃ喜ぶわたしです。

 

アメリカでも、おいしいものをみんなに食べてほしいと思えば、もちろん買ってくる人はいますし、わたしも、前回の日本帰国の際には抹茶キットカットを買ってきました。

 

義理で買うおみやげでなく、お世話になった人や大切な人に心から買うおみやげであれば、それもすてきな文化ですよね。

 

みなさんは、会社におみやげ買ってますか?

 

 

 

 

【英会話に興味がある方へ】

ビジネス英会話初心者だったわたしが、外資系企業勤務→アメリカ本社勤務をして身につけたサバイバル英会話術を公開しています。

よかったらこちらも読んでみてください。

note.mu

 

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