明日から連休!そんなときみなさんは早めに仕事を切り上げますか?
それとも休みに向けて遅くまで仕事をしますか?
連休前の退社時間
アメリカは月曜日(9/5)がLabor Dayのため明日から3連休です。というわけで、私のチームではボスから
「If your schedules allow, please try to leave early today to get a jump on the long weekend.」
(帰れる人は早く会社出て週末を楽しんでね!)
というメールが金曜日のお昼頃に送られてきました。
これは、このボスが珍しいわけではなく大抵の上司はこんな感じです。
メールを送ってくるかどうかは別として、休み前やクリスマス前後など浮かれモードの時は
「Get out of here! Don’t stay too long!」
と声掛けをして、自分もずいぶん早くオフィスを出ていきます。
金曜日は早く帰れる日!
日本で働いていた当時、駐在で来ていたアメリカ人上司が金曜15時頃にオフィスを出て帰っていくのを見て、他の日本人メンバーは「まじか~」と少しざわざわしたものでした。
それもそのはずアメリカではみんなが大体そんな感じです。
他の会社の事情は分かりませんが、少なくとも金曜のフリーウェイは15時前には混みだすので、多くの人が早めに帰宅してるものと思われます。
なんでか分かりませんが、それでも仕事って問題なく回ってるんですよね。
日本の人とアメリカの人、言語以外にそこまで能力に差があるとも思いませんが、なぜかこちらの人は早く帰っています。
なぜアメリカでは早く帰れるのか
ダラダラ仕事をしないというのはひとつの理由でしょう。
会議ひとつとっても、日本だと終わった後もなんとなく残って話し続けたり、会議の後にもデスクに戻って作業を続けたりしますよね。
こちらで夕方5時半までの会議があると、そこにリュックサックやら帰りの荷物を持って参加し、終わった瞬間に「じゃ!」と言って帰宅する人が多いです。
その後の予定が子どものお迎えだろうとワークアウトだろうと、さくっと帰っていきます。
基本的に事前にOutlookカレンダーでスケジュールされた時間以上にダラダラとミーティングが延長されることもありません。
電話会議をしていても、その後に他のミーティングや予定がある人は「I gotta run!」と言って抜けていくし、Face to Faceのミーティングだとしても同じくです。
日本の長時間労働はジョークにされている
そして連休前の金曜日である今日。上司がまだ残っていたメンバーにこんな声がけをして帰っていきました。
「ボスが帰るまで働いてるなんて、Japanese behaviorだぞ~ははは~」
日本人、しっかりそういう認識されてるみたいです。
適度にちゃんと仕事をしつつ適度にちゃんと帰宅する。もちろん有休も適度に取る。そんな雰囲気が日本でももっと広がっていくといいですよね。
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